栄養士のご紹介

渕上 実樹さん

渕上 実樹さん

所属:

勤務先:陸上自衛隊 飯塚駐屯地

 

私が管理栄養士になろうと思ったきっかけは医療系の職業につきたかったからです。なぜ管理栄養士を選んだのかというと、小さいときからお菓子を作ったりするのが好きでした。
中学校の頃、家族に夕飯を作った際「おいしい」と喜んで食べてくれたことからお菓子だけでなく料理をすることが楽しいと思うようになっていました。ある時、祖母が入院したときの話をしてくれました。
入院した際にほとんど食べられなかった祖母に、栄養士さんがベットサイドにきて「食べられそうなものはなんですか?」、「どのような形態だと食べられますか?」など聞いてくれたことを祖母がとても嬉しそうに話してくれたことが管理栄養士になろうと思ったきっかけです。口からものを食べて栄養をとるということが、どんなに大切で素晴らしいか実感した出来事でもありました。
大学院を卒業後、病院、知的障害者施設と勤務した後、現在は飯塚駐屯地栄養担当官として勤務しています。自衛隊にも栄養士として仕事があることを知ったのは大学の学外実習でした。この実習をきっかけに自衛官の栄養管理をたった一人で行っていることに魅力を感じ、現在に至っています。
駐屯地での栄養士の仕事は献立作成、栄養教育、野外炊事献立作成支援があります。献立は訓練など体を使った活動が多いため一般男性と比べてエネルギーをeiyoushi-1405-2はじめ各栄養素、食品群別摂取量も高く、病院や施設で勤務していた私には高カロリーを満たす献立作成に苦労しました。現在は魚類や芋類、豆製品の料理を嫌いな若い隊員が多く、いかに美味しく食べてもらうかを考えながら献立を作成しています。
ほかにも、自衛隊は炊事車という車を使って外でご飯を作る場面があります。その献立作成の支援も行っています。栄養教育は集団が多いですが、他にも卓上メモや栄養ニュースとして色々な栄養に関する情報提供を行っています。
管理栄養士になって良かったなと思うことは、『食事が楽しみなんです。』『今日の料理美味しかった。また食べたい。』喫食者の笑顔が見れること、また、母となり私の作った料理を子供が美味しそうに食べてくれ『ママすごいね。』と言ってくれたり、キャラクター弁当に喜んでくれたりとたくさんの人の笑顔を見たり、ありがとうが聞けることです。