栄養士のご紹介

ダブルライセンスにチャレンジ

ダブルライセンスにチャレンジ

所属:

勤務先  杉本クリニック 有山由紀子さん

あなたの専門分野は何ですか?

  当院が糖尿病専門クリニックであるため、必然的に栄養指導、調理実習などは行っていましたが、病識やインスリン・薬剤についての知識は、患者さんと変わらなかったかもしれません。しかし、専門分野を持っていることは私にとっては強みでした。日本糖尿病療養指導士に先駆けて、北九州で糖尿病療養指導士(CDE)制度が発足後、私も勉強して北九州地域糖尿病療養指導士(LCDE)、日本糖尿病療養指導士(CDEJ)を取得しました。これで自分の知識が深まり、自信を持って患者さんと向き合うことができるようになりました。皆さんも自分の興味がある分野、得意分野を見つけましょう。

 

 ダブルライセンスにチャレンジ

  私は平成14 年に病態栄養専門(旧認定)管理栄養士が新設されると、チャレンジすることにしました。専門外の内容はすぐに理解できないことも多く、受験時はあまり自信がありませんでした。しかし資格を取得するためには勉強し、研修会を受講して単位を取得し、症例を提出しなければなりません。今では、そのひとつひとつが自分の力や自信につながったと思います。そして昨年度に、第3回糖尿病病態栄養専門管理栄養士を取得しました。福岡県では先行したCDE 制度が確立されており、まだ取得者は2 名しかいません。日本栄養士会と日本病態栄養学会の認定ですので、CDE よりも栄養士としての深い知識が求められていると感じます。5 年後の資格更新時には論文もしくは症例報告が求められますので、今後はそれに備えて研究に取り組もうと考えています。これからもう一つのライセンスを目指そうと思う方は「認定管理栄養士・認定栄養士」にチャレンジされてはいかがでしょう。その第一歩は、スキルアップ研修会(基本研修)・実務研修を受講することです。

 

 学会へ行こう!

  開院時の28 年前より、院長からは「医療者たるもの研究して学会発表し、論文を書くべし」と言われてきました。なかなか実行は困難ですが、日々の業務の中でなぜ指導がうまくいかないのか、こんな時、患者さんはどう考え、行動しているのかなど、身近で簡単なことに疑問や問題点を見つけ、研究をしてきました。意外な結果に驚いたり、思い通りで納得したり、さまざまな経験を積んで自分の力にすることができます。まずは一緒に学会に行きましょう!