謹賀新年~会長挨拶~

2017年01月01日お知らせ

 新年明けましておめでとうございます。

 

 会員の皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

旧年中は、会員の皆様には多大なご支援、ご協力を賜りまして多くの事業を推進することができました。お陰さまで会員数も2,600名を超えました。皆様方の活動の賜物と厚く御礼申し上げます

 

 さて、近年は、いつ、どこででも地震などの災害がおこってもおかしくない状況です。規模の大きい災害が多くなっているように感じられ、災害への日頃からの備えの大切さ痛感しております。昨年4月に発生しました熊本地震においては、日本栄養士会(JDA-DAT: The Japan Dietetic Association-Disaster Assistance Team)と被災地熊本県栄養士会からの出動要請により日本栄養士会災害支援チームの一員として、人的と物的活動への後方支援及び他職種の方々と連携し、被災施設・避難所などで責任者の許可のもと、避難場所にて生活されている方々に栄養アセスメント、栄養補給の支援を行いました。熊本地震を通して、本県が災害支援チームの組織体制が不十分であることを改めて認識いたしました。今年度の事業の柱として福岡県栄養士会災害支援チーム(FDA―DAT:The Fukuoka Dietetic Association-Disaster Assistance Team)の組織体制を構築するため、自然災害時における管理栄養士・栄養士にもとめられる専門的知識と技術を学ぶ育成セミナーの開催を計画いたします。

 

 次に、2025年問題につきましては、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の市長村支援事業への協力を推進してまいります。一昨年にひき続き、福岡県内各市町村から、地域包括ケア会議への管理栄養士・栄養士の派遣が要請され、地域の医療施設、介護施設に勤務の管理栄養士さんに通常の業務との兼務で、各地域での会議へ出向していただいております。出向回数が増加しておりますので、かなりの負担増となっていると考えます。一昨年から始まりました糸島市からの委託事業であります「糸島市在宅医療・介護連携コーディネーター育成研修事業」も2年目が終了しました。昨年度からは、在宅訪問事業が追加となり、ますます管理栄養士・栄養士の質が問われるようになりました。基本の知識・技術はもちろん生涯教育等への参加により自己研鑽を積んでいただき、ますますのスキルアップをお願いします。

 

 日本栄養士会(厚生労働省の委託事業)は、在宅栄養専門管理栄養士(仮称)の育成事業を開始しました。各都道府県より在宅栄養に精通した管理栄養士1名の参加を求め昨年11月に急遽研修会を開催しました。在宅訪問事業に携わる管理栄養士・栄養士の育成事業も本年度事業の大きな柱となります。他の職種に後れを取ることなく従事していただく方々の養成が急務となります。県民の皆様の期待に応えられる職能団体として、医師会、歯科医師会を始めとして多くの医療職の方々と連携し、在宅医療・介護における栄養・食事支援のシステムの構築に取り組んで参りたいと思っております。そのためには社会情勢や会員のニーズに応じた研修プログラムを充実させて参ります。さまざまな課題が山積しております。本会が一歩でも前進できますよう会員の皆さまの変わらぬご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。

 

 この1年、会員の皆さま方には、健康にくれぐれも留意され、それぞれの職場、地域で元気にご活躍されることを祈念いたします。

 

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平成28年10月24日 九州大学伊都キャンバス椎木講堂にて

  第3回女性未来農業創造シンポジウムin九州にて、シンポジウム「食といのちーいただきますごちそうさま、言えますかー」30分講演

女性未来農業研究会名誉顧問の安倍昭恵様(安倍総理夫人)と同席する。

 

2017年1月

公益社団法人福岡県栄養士会 

会長 大部 正代